

バイナリーは比較的、安全でリターンが大きい投資法です。
その理由は3つ。
- 少額からでも始められる
- 資金を失うリスクは他より低い
- 1回の取引で2倍に増やせる条件がある
というわけで今回はバイナリーの安全性やリターンの大きさについて、他の投資方法と比較してみようかと思います。
ざっくり比較すると、こんな感じ。
安全性 | 必要な資金 | 増やしやすさ | |
バイナリー | △ | 1000円~(最低取引額) | ◎ |
FX | × | 通貨による | ○ |
株(現物) | ○ | 銘柄による | × |
株(信用) | △ | 銘柄による | △ |
投資信託 | ◎ | 100円~ | × |

バイナリーの安全性は普通
僕が「バイナリーは他より安全だ」と言い切る理由は2つ。
- 取引している額以上に負ける事が無い
- 時間が来たら決済される
まず以上について、他と比較しながら説明しますね。
取引額より負ける事が無い
バイナリーは取引してる額が没収されるか、数倍になって返ってくるかの2択しか無いです。
正確にいえば、ペイアウト率によって勝った時の金額は変わりますが、負け額が決まってるのが安全であるポイント。
だけどFXや株の信用取引は、口座の残高以上に負ける事が起こります。
なぜかというと、レバレッジってモノがあるから。
レバレッジとは
口座に預けた資金を担保に(人質にする感じ)する事で、何倍もの金額で取引出来る仕組みです。
FXは25倍まで。信用取引は3倍までレバレッジが、かかります。
レバレッジがあると、こんな感じ
- FXの口座に1万円あると、数字上25万円分の取引が可能
- 1ドル110円とすると、1万円では90ドルちょいしか買えない
- だけどFXだと2272ドル(約25万円分)まで買える

レバレッジがある事で起こるリスク「追証」
追証ってのは「口座のお金が足りてないから、振り込まないと勝手に決済するぞ」って言われてる状態。
決済されてない損は、そのまま残高から目減りします。
すると実質7万円が残高に。7万円の3倍は21万円ですね。だけど株の値段は27万円なので、6万円不足してます。
「この不足6万を補わないと決済するぞ」って証券会社がキレてる状態が追証って感じ。

バイナリーは取引額だけが減る
バイナリーは負けたら、かけ金だけが没収されます。
1000円なら1000円だけ。1万円なら1万円だけ。
逆にFXとかは強制決済を避ける事が出来るけど、損失が永遠に膨らみ続ける危険性があります。
なのでFXはリスク管理の計算が、とても複雑です。
バイナリーは損失と利益が固定化されてるので、リスク管理がメチャクチャ簡単に出来ます。
リスク管理が簡単だからこそ、バイナリーは投資の初心者でも安全に投資できるんです。
バイナリーは時間がきたら自動決済
バイナリーは時が来たら必ず決済されます。
取引ルールによって違いますが、確定の時間が決まってます。
判定時間が来たら、泣こうが叫ぼうが勝ち負けが決まるんで安全です。(笑)
対してFXや株は、自分でストッパーを無くす事も、動かす事も自由です。これが損失を膨らませる原因。

いつ戻るかは誰にも分からない
例えばドル円のチャートの矢印の先っちょで買ったとしたら・・・買った時の値段に戻ってくるまで約10ヶ月かかってます。(笑)
- いつまで待てばいいか分からない
- FXのチャンスは有限
- 精神的にも疲れる
正直いって、持ち続けるのは時間の無駄です。でも損ってなかなか決済できないんですよね・・・。
という訳で、時間が来たら勝手に決まるバイナリーの方が安全です。損失額が固定されてる事もポイントですね。
利益と損に対する感情は克服が難しい
利益が出たら確定させたい。損は嫌だから我慢する。
これが人間の心理なんですよね。(汗)
- 「利益出た!損したくないから決めちゃおう」
- 「もっと利益欲しいけど、怖いから決済する」
- 「利益を伸ばそうと待ったら損した。決済したくない」
- 「損してるけど、前は待ったら助かったから決済したくない」
FXやってると、こういう事マジであるんですよ。いわゆるコツコツドカンって言われてます。
利益は小さくコツコツ積み重ねるんだけど、1回の損が大きくて総合でマイナスになる事。
でもバイナリーは利益も損失も固定されてるんで、FXのような罠にはハマりません。
バイナリーが安全な理由(まとめ)
- 利益と損失の額が簡単に計算できる
- 時間になったら決済されるから、損失が無限に増えない
バイナリーが安全な理由は、何となく分かったかと思います。
ちなみに株の現物取引や投資信託の方が安全ですが、バイナリーほど稼げません。
バイナリーは少額でも稼げる
稼ぎやすさはバイナリーが1番です。
FXや株でも稼げますが、バイナリー並みに稼ぐには大量の資金が必要。
バイナリー以外は、最低でも100万円ないと同じくらい稼ぐのは不可能に近いです。
バイナリーとFXの比較
バイナリーとFXでは1万円が全く別物です。
倍の2万円にするのに必要な時間は、これだけ差があります。
- バイナリー:最短30秒
- FX:上手い人でも1ヶ月以上
何故かというと、バイナリーは0.001円でも予想通りに動けば勝ちだからです。
だけどFXは値幅が必要です。0.001円動いた所で、FX口座の1万円では2円しか稼げません。

バイナリーと株の比較
バイナリーは1万円でも出来ますが、株もFXと同じで莫大なカネが必要です。
例えば超ド定番のトヨタの株を買おうと思ったら80万円~90万円必要です。

バイナリーと投資信託
圧倒的にバイナリーの方が稼げますね。
投資信託は1年かけて1.1倍~1.2倍に増えるって感じです。その代わり安全性は高いですよ。
ガッツリ儲からないのが投信のデメリット。しかも間違えると多くの手数料を取られます。

それでもバイナリーが危険だと言われてる理由
海外バイナリー業者の一部が、悪質な運営をしているからです。
ほんの一部ですが、違法な事をしていた所もありました。
- 投資家のお金を持ち逃げ
- 投資家のお金を運営のために使う
- 個人情報の抜き取り
そういう連中のせいで、ホワイト業者が飛び火を食らってる状況です。
国内バイナリーは安全?


確かに国内バイナリー業者は安全性が高いです。でも稼げません。
どれくらい稼げないのかというと、FX並に稼げません。なので・・・
- 最初は少額から始めたい
- 多少のリスクは仕方が無い
- できるだけ稼ぎたい
という人は海外のバイナリー業者が良いです。
安全な海外バイナリー業者の見抜き方
安全なバイナリー業者には3つ特徴があります。
- 運営歴が長い
- 金融ライセンスなどの取得
- HPに力が入っている
バイナリーの運営歴
悪質な業者はあっという間に広がって人が逃げていくので、1年と持ちません。
そんな中、10年以上バイナリー業界に居続ける会社はハイロー.comだけです。
金融ライセンスなどの取得
日本のバイナリー業者は日本の金融ライセンスを取ってます。
なので国内バイナリーは99.9%安全といって良いです。
海外業者は金融ライセンスを取ってない所が大半。
ハイロー.comはオーストラリアの金融ライセンスを取っていた実績があるので、比較的安全と言えます。
ホームページが作りこまれている
トップページしかないバイナリー業者は、怪しいと思ってOK。
ホームページを作るのは手間だし、外注したらカネが掛かりますからね。
誰でも無料でデモ取引が出来るような業者は、まず安全だと思って良いです。システムを作るのが大変ですからね。


ハイローとFive Stars Marketsの比較
High Low | Five Starts Markets | |
運営歴 | 2010年開始 | 2014年開始 |
金融ライセンス | なし(過去に取得あり) | なし |
デモ取引 | ○ | ○ |
ペイアウト率 | 1.85~2.30倍 | 変動制 |
最低取引額 | 1000円~ | 500円~ |
手数料 | 0円 | 出金手数料0円~1000円 |
キャッシュバック | 新規口座開設で5000円 | 10回取引で5000円 |
ハイロー.comの特徴
悪い点
- 出金最低額が1万円
- 同値は負け判定
良い点
- ペイアウト率が高い
- 日本語サポートが充実
- 手数料が、かからない
Five Starts Marketsの特徴
悪い点
- ペイアウト率が低い
- 最低入金額が1万円
良い点
- 同値は、かけ金100%戻し
- 取引額が500円からと安い
- 土日でも取引可能
【結論】ハイローの方が稼ぎやすい
ペイアウト率が固定なんで、ハイローの方が利益が出やすいです。
勝率が同じでも、ペイアウトが変動制だと損をする事があります。
ハイロー.com
- 負け:1万円×2倍=0円(損益-1万円)
- 勝ち:1万円×2倍=2万円(損益0円)
- 勝ち:1万円×2倍=2万円(損益+1万円)
他の業者
- 負け:1万円×2倍=0円(損益-1万円)
- 勝ち:1万円×1.6倍=1万6,000円(損益-4,000円)
- 勝ち:1万円×1.3倍=1万3,000円(損益-1,000円)
ペイアウトが高い時に勝てれば良いんですが、そんな上手くいきません。
勝率が安定しても結果で負けてしまうような業者は選ばない方が良いです。
まとめ:初心者でも安全で稼げる投資方法は
安全性を追求するなら投資信託ですが、メチャクチャ時間が掛かります。
リスクを承知してるけど比較的安全に、でも出来るだけ稼ぎたい人はバイナリーがオススメ。
バイナリーが安全かつ、稼げる理由は
- 口座の残高以上に負ける事が無い
- 常に自動決済されるストッパー付き
- 株やFXみたいに値幅が必要ない
他にもバイナリーには危険が潜んでますが、回避する方法をまとめておきました。
関連記事:バイナリーオプションの危険性とは?【回避する3つの方法】
