

ペイアウト率とは、High・Lowを的中させた時に資金が何倍になるかを示す数値。
バイナリー取引で1番重要な「情報」と言っても過言じゃないんですよね。
初心者がまず覚えるべきは、ペイアウト率を見るだけでその取引の「勝ちやすさ」が分かるってこと。
本記事で徹底解説します。
【最新】ハイローオーストラリアのペイアウト率は?
- Highlow取引:1.85倍~2.00倍
- Turbo取引:1.85倍~2.30倍
これだけじゃ何も伝わらないと思うんで、詳しく解説。
結論を先に言ってしまうと、ハイローは業界最高水準のペイアウト率を常にキープしてます。
※現在のペイアウト率は、Highlow.com(ハイローオーストラリア)公式サイトでもチェックしてみてください。

Highlow取引のペイアウト率
Highlow取引には15分・1時間・1日(23時間)の取引が存在。
それぞれのペイアウト率は下記のように決まってます。
15分 | 1時間 | 1日 | |
---|---|---|---|
Highlow | 1.85倍 | 1.90倍 | 1.95倍 |
Highlowスプレッド | 2.00倍 | 2.00倍 | 2.00倍 |
最もペイアウト率が低いのは15分取引。
ペイアウト率1.85倍なんで、10000円が18500円になって返ってきますね。
また、エントリーしてから一定以上の値動きがないと負け扱いとなるスプレッド取引では、ペイアウト率が高く設定されているのも特徴です。
Turbo取引のペイアウト率
Turbo取引には30秒・1分・3分・5分の4種類が存在。
もちろんスプレッド取引もあり、計8種類ある取引のペイアウト率は以下の通り。
30秒 | 1分 | 3分 | 5分 | |
---|---|---|---|---|
Turbo | 1.95倍 | 1.90倍 | 1.90倍 | 1.85倍 |
Turboスプレッド | 2.30倍 | 2.20倍 | 2.05倍 | 2.00倍 |
Turbo取引では、取引時間が長くなるほどペイアウト率が下がる。
30秒取引が1番ペイアウト率が高く、Turboスプレッドを的中すれば10000円が23000円になって返ってきます。
上記画像のとおり、ハイローオーストラリアではペイアウト率に法則性があることを覚えておきましょう。
ハイローオーストラリアのペイアウト率が変更【2020年】
直近の変更は2020年3月ごろ。
ハイローオーストラリアではそれぞれの取引方法のバランス調整のため、下記のようにペイアウト率を改正してます。
30秒 | 2.00倍 → 1.95倍 | 0.05↓↓ |
---|---|---|
30秒スプレッド | 2.20倍 → 2.30倍 | 0.10↑↑ |
1分 | 1.95倍 → 1.90倍 | 0.05↓↓ |
1分スプレッド | 2.10倍 → 2.20倍 | 0.10↑↑ |
15分 | 1.88倍 → 1.85倍 | 0.03↓↓ |
1時間 | 1.89倍 → 1.90倍 | 0.01↑↑ |
1日 | 1.90倍 → 1.95倍 | 0.05↑↑ |
覚え切れないくらい細かい変更が行われてるんですよね。
今後も変更・改正は告知なしで行われるはずなんで、公式サイトのペイアウト率は随時要チェック。

【重要】ハイローオーストラリアのペイアウト率から分かること


「ペイアウト率がどのようにして決まってるか」を知ることで、狙い目の取引方法を理解することが可能なんです。
詳しくみていきましょう。
ペイアウト率と収益には密接な関係がある
ペイアウト率が0.1変わるだけで、かなり収益に影響するんですよ。
ペイアウト率には、シビアになったほうが良い。
例えばハイローの1分スプレッド取引が2.10倍から2.20倍に改正されたことにより、下記のような変化があります。
- 取引金額:1万円
- 月間取引回数:50回
- 勝率:60%(勝ち30回/負け20回)
【収益】
- 勝ち:10000円×2.10倍×30=630,000円
- 負け:10000円×20=200,000円
- 収支:430,000円
- 取引金額:1万円
- 月間取引回数:50回
- 勝率:60%(勝ち30回/負け20回)
【収益】
- 勝ち:10000円×2.20倍×30=660,000円
- 負け:10000円×20=200,000円
- 収支:460,000円
High/Lowの的中率が同じでも、ペイアウト率がたったの0.10上がるだけで月間収益が3万円アップ。
年間36万円の差が生まれると考えたら、大きいことが分かるはず。
また0.10のペイアウト率改正が生み出す3万円の差は、「損益分岐点」にも大きく影響。
ペイアウト率 | 損益分岐点 |
---|---|
2.10倍 | 47.6% |
2.20倍 | 45.4% |
上記のようにペイアウト率が少し上がるだけで、利益を出すために必要な的中率(損益分岐点)が2%も下がります。
100回取引して48回勝たないといけないのか、それとも45回でいいのか。
少額で何度も取引を繰り返すバイナリーオプションでは、損益分岐点の差も稼ぎに大きく影響してくるわけですね。
取引によってペイアウト率が異なる理由
ペイアウト率の高低は、High/Low予想の的中率と比例。
|
1.85倍 | 1番簡単 |
---|---|---|
Turboスプレッド30秒 | 2.30倍 | 1番難しい |
初心者ほど高ペイアウト率に飛びつきますが、実際はリスクが高いわけです。
中でもペイアウト率2.30倍のTurboスプレッド30秒取引は、ハイローオーストラリアの中で1番難しい取引ってこと。
スプレッド(幅)以上に値動きしないと勝ちにならないため安定しないんですよね。
月間20万ほどを稼ぐ僕は、今では主戦場をTurbo5分に限定。
ペイアウト率は低いものの、的中率を上げることで利益を出すことに成功してます。
この辺は人それぞれの好き嫌いも大いに影響すると思うんで、デモ取引で勝ちやすさを体感するのがいいですね。

ペイアウト率変更のタイミングはチャンス大!
ハイローオーストラリアでは、各トレーダーの取引結果を元にペイアウト率を改正。
- 当てやすい取引 = ペイアウト率を下げる
- 当てにくい取引 = ペイアウト率を上げる
上記のとおりバランス調整して、全取引の人気を一定に保とうとしているわけです。
当てにくくて、しかもペイアウト率まで低いゴミのような取引には、誰もエントリーしませんからね。
つまり改正でペイアウト率が下がったものを狙えば、的中率が高い取引のみを厳選してエントリーが可能。
- Turbo30秒(2.00倍 → 1.95倍)
- Turbo1分(1.95倍 → 1.90倍)
- Highlow15分(1.88倍 → 1.85倍)
現時点で、理論上最も安定するのが上記3つの取引ってことです。
今後また改正があったなら「ペイアウト率が下がった取引」が狙い目と覚えておきましょう。
ハイローオーストラリアのペイアウト率は高い?低い?


ペイアウト率の重要性を知った投資家が、こぞってハイローに流れてくるのはこれが理由。
少しの差がとんでもない金額の損失につながるんで、業者選びは妥協しちゃダメなんですよね。
ハイローオーストラリアのペイアウト率を他業者と比べてみた
有名な海外バイナリー業者5つを比較。
ハイローオーストラリアとの比較用に使ってください。
Highlow.com(ハイローオーストラリア) | 1.85~2.30倍 |
---|---|
the option(ザ・オプション) | 1.77~2.00倍 |
zentrader(ゼントレーダー) | 1.70~1.95倍 |
SonicOption(ソニックオプション) | 1.74~2.02倍 |
TRADE200(トレード200) | 1.74~2.00倍 |
取引の種類が同じなら、ペイアウト率が高い方がいいのは明白。
ハイローオーストラリアが人気なのにも頷けるし、調べてみて思ったけど「他の業者、無理ゲーじゃね?」って感じがしますよね。
ハイローオーストラリアはペイアウト率が固定
Highlow.comではペイアウトが固定。
つまり取引画面に書かれているペイアウト率が、いつでも必ず適用されてます。
しかし他に目を向けると、国内バイナリー業者を始め多くが「変動ペイアウト制」を採用しており、これがかなり悪質。
- 時間によって変動(利用者が増える時間帯はペイアウト率を下げるなど)
- 業者の売り上げ次第で変動(誰かが大きく勝つとその後ペイアウト率が下げられる)
- エントリー後にいきなり変動(資金管理が不可能なゲーム性)
上記のとおり、いつでも業者が好き勝手にペイアウト率を操作できてしまう。
完全に胴元が大儲けするためのルールになってます。パチンコ店やカジノと何ら変わらないんすよね。
固定ペイアウトを採用してるかどうかは、必ず重要視すべきポイントと言えます。

まとめ|ハイローオーストラリアのペイアウト率
本記事でお伝えしたかったポイントは以下の5点。
- ペイアウト率とは、的中した場合に資金が何倍になるかを示した数値
- 取引の種類によってペイアウト率が違う
- ハイローオーストラリアは業界最高水準のペイアウト率を維持
- ペイアウト率が低い=「予想が的中しやすい取引」と言える
- 改正によりペイアウト率が下げられた場合、その取引は狙い目
ペイアウト率を意識して取引を選ぶようになってから、安定して利益を上げられるようになりました。
ハイローオーストラリアを選んでいる以上、ペイアウト率の恩恵を最大限に活かして勝負したいものですね。
それじゃ。